天国か地獄か

会社クビになったり起業したり、自分の人生のこれからはどうなるんだ?

ここまでの思い出

きっとこんな事は一生ないと思うので、感情や起こる事を記録したい。

そう思ってブログを開設。

Twitterだと短いのであえてブログにしてみた。

あくまで自分が見た時の記録要素なので、あまり人に読ませる文ではないと思うのでご容赦を。

自分語りになるが、今から12年半前に俺は保険業界に入った。

保険なんて全くわからなかったが、何だか生きていくのに大事な事のような気がするのと、不動産屋として損保を扱っていたので何となく興味があったから。

そうして12年半前に、損保会社の研修生というものになった。

研修生というと聞こえはいいが、損保業界の研修生とはいわゆるノルマ付営業社員で3ヶ月に1回ノルマ査定があり、数字未達だと原則クビというただの兵隊である。

しかも、当時は給料は激安だった。

試用期間もない。

入ったその日からノルマまでのカウントダウンが始まる。

ちなみに、ほとんどの人は入社してから保険の資格を取るので営業すらいきなり出来ません。

その環境下を潜り抜け、ノルマをクリアし今から約10年前に今の保険代理店に入った。

いわゆる町の保険屋さんってやつだ。

何故この会社に入社したかというと、当時社長は自分の経営ビジョンを語り、とにかくこれからの時代は多角経営が必要だ。お前は多角化を推進する為の人間になって欲しい。その為に、勉強して資格をたくさん取り、その資格を活かしていって欲しい。

こんな感じだったので、面白そうと思ったのがきっかけだ。

そして、入社して少し経った時社長から

「てめぇ、何で今月数字上がってねぇんだよ!何やってんだ、このボケが!てめぇみたいなハナクソはとっとと数字上げてこい!」

という完全パワハラ行動を喰らった。

ちなみに、この後約8年間特に最初の3年位は毎週怒鳴られ続けた。

基本的に怒ってる理由の98%は意味がわからない。ほとんどは勘違いと自分の機嫌だ。

まぁ、今思えば多角化の為に保険の知識は必要最低限でいいと言われていたのに、営業成績でメチャクチャ怒鳴られてる時点で10年後の今起きてる事を想像するべきだったなと書いていて思った。

そして、当たり前だがこの10年多角化の多の字も出る事がなくここまで来た。